注意
この記事はBEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4- beatmania IIDX部門のレギュラーステージ全21試合の結果を受けて書いています。YouTubeでは未放送の話題が含まれるため、ネタバレが嫌な方は読まないでください。
※9/18追記:本日配信の第17試合/第18試合までの内容になります。
はじめに
BPLS4 IIDX部門のレギュラーステージが本日終わりました。
普段ブログをまったく更新しない自分ですが、今回のレギュラーステージは自分にとって記憶に残る経験になったので、これまでのことと今の気持ちを記録として残したいと思いこの記事を書きました。
S3まで
BPLのIIDX部門は2021(S1)から追っており、極力リアルタイムで観てきました。
KACで選曲される☆12だけでなく、☆8~11帯でもランカー陣が競い合う姿が見れるのが魅力的だと感じていました。
自分の楽しみ方として、チームというよりは個々の選手に注目していたため、力を入れて応援するチームは特にいませんでした(強いて言うなら、Tradzのプロモーション戦略が魅力的だったので活動を注視していましたが)。
そんな中、S4になり自分の心境が変わります。
ドラフトとキックオフイベント
荒れに荒れたドラフトの末、以前から応援していたCYBERX選手がGiGOからラウンドワンに移籍しました。
その結果、日本では最強と言っても過言ではないU*TAKA選手、3年間レジャーランドを1巡目として支えた1-PIN選手、注目度大のルーキーLEO選手という期待できる顔ぶれが揃いました。
そしてドラフト後すぐに開催されたキックオフイベント。結成から2週間ほどしか経っていないにもかかわらず、笑顔が多く雰囲気の良いチームが生まれていました。
S3までは応援するチームを作らずにいた自分ですが、「このチームなら安心して応援できる」という気持ちが芽生えます。
ここから、チームラウンドワンをできる限り応援することに決めました。
6月の試合
迎えた6/1(土)の初試合日。
ラウンドワンは白星スタート。CYBERX選手がNIKE.選手を2タテするところを現地で観ることができたこともあり、その日は興奮が収まりませんでした。
CORI-選手の十八番であるbass 2 bassを同点に持ち込んだ1-PIN選手、LOOT選手相手に安定感抜群で2タテを決めるU*TAKA選手の姿も印象的でした。
続く6/2(日)の試合は負けに終わったものの、初出場のLEO選手がNUCHIO選手に対してきっちり自選を取れたのは大きかったと感じました。
この時点ではかなり楽観的に考えていました。
7月の試合
ですが7月で状況は一変。まさかの1敗1分。
6月とは逆に2タテされてしまうCYBERX選手、ストラテジーカードを使われた後有利に見えたHollywood Galaxyでポイントが取れないU*TAKA選手の姿に特に歯がゆさを感じました。
とはいえ8月の残り2試合どちらかでも勝てばレギュラーステージ突破は狙える状況なので、「このチームならいける」と信じていました。
8月の試合
それから1ヶ月、遂にやってきた運命の日、8/3(土)。
ラウンドワンはこの日2試合を控えています。現地に赴き、チーム応援席で他のラウンドワンファンの方と一緒に見守りました。
結果は2試合とも負けてしまい、レギュラーステージ敗退がここで確定。
TAKA.S選手選曲のSword of Vengeanceの対戦中、U*TAKA選手がいつもよりも強張った顔をしていたのが今でも目に焼き付いています。
レギュラーステージを終えて
現地では泣きませんでしたが、帰りの電車の中で気持ちがゆるんだのか涙が出そうになりました。
これまでのS3まででは味わうことのなかった気持ちが押し寄せてきました。
応援しているチームがあと一歩のところで敗退してしまうのはこんなにも苦しいことなのか、と。
BPLでは番狂わせが起こりがちですが、それをこの上なく感じたレギュラーステージでした。
おわりに
チームラウンドワンをこの3ヶ月間応援できたことを誇りに思っています。
同じメンバーでまた頂点を目指す姿が見れることを願って。
ありがとうございました。
追伸
正直、他のチームを推している人の投稿を見るのすら辛い状況です(こんな気持ちになるとは思わなかった)。
こういうときはインターネットをやめるに限るので、できる範囲でそうしようかなと思っています。
追伸の追伸(9/18)
宣言通り、半月ほどXをほぼ見ない生活をしたら立ち直れました。
そして本日、運命の第18試合をYouTubeで再度体験し…悔しい気持ちは消えないものの、すっきりした気分でいます。
2週間後のファイナル、どのチームが優勝するのか楽しみです。